【読書の秋】小学生が読むべきオススメ小説・本5選(低学年/男の子向け)

昔は子どもというと自然と本を読んだり外を駆け回ったりしていたものですが、ゲームなど遊びの選択肢が増えたこともあり、なかなか自然と本を読むといった機会も減ってきたのではないでしょうか?親御さんが声をかけて渋々ということもあるかもしれません。ただ、お子さんが興味を持ってくれるような小説や本であれば、自発的に読んでくれるものです。読書というのは想像力を高めるのに欠かせないものですから、是非いろいろな小説や本に触れさせてあげたいものです。ここでは、低学年の男の子向けで小学生が読むべきオススメ小説・本をご紹介していきたいと思います。

1|大きい1年生と小さな2年生(著者:古田足日、イラスト:中山正美/偕成社)


もともととても有名な作品なのですが、実は2014年にアニメ映画化されたことでも話題になりました。泣き虫の1年生まさやとしっかり者の2年生あきよの物語なのですが、まさに友情と成長の物語です。まさやは体は大きいのにまだまだお母さんに頼ってばかりですが、あきよは体は小さいのにしっかり者です。真逆のタイプとも言えるふたりなのですが、友達になり、お互いのことを理解していきます。その中で、まさやはしっかり者のあきよもさまざまな問題を抱えていることに気が付きます。そして、そのあきよのために弱々しかったまさやが立ち上がるのです。子どもの中の人間関係や心情といったものが細かく描かれているので、読んでいるうちにどんどん入り込めるでしょう。自信のないところがあっても、人のためなら頑張れるといった人としての基本的なところも学ぶことができるのではないでしょうか?

2|エルマーのぼうけん(著者:ルース・スタイルス・ガネット、イラスト:ルース・クリスマン・ガネット、翻訳:わたなべしげお/福音館書店)


これもとても有名な作品です。男の子はやはり冒険が好きですので、この作品にどっぷりハマってしまうというお子さんも少なくありません。9歳の男の子であるエルマーは、野良猫から動物島にとらえられているりゅうの子の話を聞きます。そのりゅうの子を助けるために出発するのですが、エルマーのリュックの中の持ち物がまた子ども心をくすぐるのです。しかも、その持ち物が物語の要所要所でしっかりと役立ってくれるのです。簡単に用意できるものばかりなので、自宅でエルマーごっこもできるかもしれません。誰かを助けるために動き出す姿勢を学ぶのはもちろんですが、何よりもお子さんが読んでいて楽しめる物語です。幼年童話の最高峰と言われているだけあって、お子さんの食いつきは違うはずです。

3|たんたのたんけん(著者:中川李枝子、イラスト:山脇百合子/学研プラス)


8月29日はたんのたんたの誕生日です。どこからか不思議な地図が舞い込んできて、その地図を持ってたんたは探検に出発します。これも冒険ものということで、男の子であれば間違いなく楽しめる本でしょう。誕生日というお子さんにとって特別な日に、不思議なものが舞い込んできて、冒険に出かける……盛り上がらないわけがないのです。探検のドキドキ感はもちろんなのですが、全体的にはほのぼのとした雰囲気の作品に仕上がっています。読み終わった後には不思議な地図がどこかから舞い込んでこないかソワソワしたり、冒険に出かけようと準備をしたりすることもあるかもしれません。

4|ぼくはめいたんてい−きえた犬のえ(著者:マージョリー・ワインマン シャーマット、イラスト:マーク シーモント/大日本図書)


もともとは海外の作品なのですが、今もなお世界中で翻訳されている名作です。名探偵のネートは、仲良しのアニーから頼まれてとある絵を探すことになります。名探偵というと大人でもドキドキしてしまう響きがありますが、子どもにとってはそれこそヒーローのような存在です。いわゆる推理本になってくるのですが、推理本はそれこそ普通の本よりも頭を働かかせることになりますので、お子さんの教育にもいい影響を与えてくれるのではないでしょうか?推理本だからこそ集中して読むようになるという声も多いようです。ストーリーが面白いだけではなく、生活の中で見せる何気ない気遣いといったものも描かれているので、そのあたりをお子さんが真似してくれるようになるといいかもしれません。

5|おおきな きが ほしい(著者:佐藤さとる、イラスト:村上勉/偕成社)


この作品では、子どもらしい想像力がこれでもかというほどに表現されていますし、その想像をきちんと絵で視覚的にも楽しむことができます。大きな木の枝にははしごをかけて、木の幹に洞穴の中には部屋があって……と子どもの理想を描いているといっても過言ではありません。木というものに注目しているからこそ、お子さんが本物の木などの自然に興味を持ってくれるきっかけにもなるでしょう。子どもの夢が詰まっている本だからこそ、お子さんものめり込むように読んでくれるのではないでしょうか?

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