現役ライターが選ぶ!フリーライターが読むべき実用本・書籍10選【記事を書く仕事とは?】

現在人気が出ているフリーライター。
その中でもWEBを中心に活躍するWEBライターというものの人気は、今や飽和状態に近づきつつあるほどにその人気は高まっています。
そこで、今回は、WEBライターである私がライターとしてやっていくために参考になる本をピックアップ。
ご紹介します。

1|新しい文章力の教室 苦手を得意に変えるナタリー式トレーニング(著者:唐木元/インプレス)


著者である唐木元氏はニュースサイト「ナタリー」の初代編集長。
そんなポップカルチャーに多大な影響を与えたサイトの編集長が教えてくれる、ライティング未経験の人のためのライターの心得のようなものが本書です。
ですのでWEBライティングを始めたばかりでうまくいかない人、もしくはこれから始めようと考えている人には、かなりおすすめの内容となっています。
これまで、文章を書くうえで必要と思われていたオーソドックスな文章力と、これからWEBライティングで重宝されていく文章力の違い。
漢字表記の問題、接続詞の使い方などなど、新しい時代の文章力についてしっかりと教えてくれる一冊ですので、これまで文章力がありながらも結果が出せなかった人にもおすすめ。
文章力というものの新しい概念をしる読み物としても楽しむことができます。

2|20歳の自分に受けさせたい文章講義(著者:古賀史健/講談社 )


ドラマ化されたことでも有名な『嫌われる勇気』の作者の書いた一冊。
こちらも文書の基本的なことについて書かれている本で、人に読んでもらうための工夫や、文章の構成の方法、リズムといったプロであればみな気にしているけれど、そうでない人はなかなか気づかないテクニックについて書かれています。
そういう意味では、プロとそうでない人間を分ける知識がつまっているという言い方をしてもいいかもしれません。
もちろんプロを目指さない人が読んでも、それこそ短い文章すらよく書けないという人が読んでもわかりやすい文章のハウトゥーが書かれていますので、オススメの一冊。
特に、頭の中に話し言葉として内容が決まっているのに、なぜか文章にすると突端に分かりにくくなってしまう人にとってはうってつけの一冊。
頭の中に蓄積されていることをいかに文章として表現するのか、その方法がわかります。

3|沈黙のWebライティング —Webマーケッター ボーンの激闘—〈SEOのためのライティング教本〉(著者:松尾茂起/エムディエヌコーポレーション)


さて、ライターといってもWEBライティングを目指すうえで必ず知っておきたいこと、それがSEO。
はっきり言ってSEOというものに単一の答えはなく、傾向と対策から導き出される予想と憶測の積み重ねの上にあるあやふやな概念ですが、それでも基本というものはあります。
特に、SEOは年々その考え方が流動的に変わっていくものですから、その基本となるものをしっかりと身に着けて、時代の変化についていかなくてはいけません。
またこの本は、かなりのボリュームがある本ですので、しっかり時間をかけて読みたいもの。
内容については基本的に漫画になっているので、時間はかかるかもしれませんがSEOについて全く知識を持たない人や、もう一度基本的なことをおさらいしようという人にはもってこいです。

4|キャッチコピー力の基本(著者:川上徹也/日本実業出版社)


WEBライターやフリーライターを目指す人にある意味必須の力、キャッチコピーの才能。
文章冒頭の入り方や、ここぞという時のきめの一文、それだけでなく、常に読者の目を引き付けて最後まで読ませてしまう能力というのは、ライターにこそ必要な才能。
というの、ある意味ライターの書く文章というのは、無数に連続するキャッチコピーであるともいえるのです。
そんな、キャッチコピーを書く能力、もっと言えば、文章で人の心を引き付ける能力を学ぶことができるのがこの本。
いまやWEBライターの数はかなり多くなっていて、他にも手広くやっていきたいという時に、実はキャッチコピーのお仕事というのはねらい目でもあります。
ですので、自分の文章力を鍛えていくという意味でも、また、ある意味つぶしの利くスキルを身に着けてくという意味でも、読んでおきたい本であることに変わりはありません。

5|「言葉にできる」は武器になる。(著者:梅田悟司/日本経済新聞出版社)


文章というのは、基本的には頭の中にある知識を言葉としてアウトプットする能力です。
これが、もともと文章情報として頭にあるのもをアウトプットできるというのはライター以前の能力として、当然持っていなくてはいけないのですが、難しいのが文章にならない知識のアウトプット。
景色や気分、雰囲気や空気といった、なかなか言葉に表すことができないようなものを言葉にする能力を身につければ、仕事の幅はぐんと広がります。
そんな、言葉にする能力について、名コピーライターがレクチャーしてくれるのがこの本。
文章を書いてお金を稼ぐということは、イコール文章を自由自在に操りそれですべてを表現できるという方向に向かっていかなければいけません。
そう考えると、ライターとしてしっかりとプロの肩書を掲げていくためには、出来ておかなければいけないものでもありますので、不得意な人はぜひ読んでおきましょう。

6|ネットで「女性」に売る 数字を上げる文章とデザインの基本原則(著者:谷本理恵子/エムディエヌコーポレーション)


消費というものにおいて、女性の心をつかむというのはかなり重要な要素。
それは当然どのような小売業のスタイルであっても常識的なことであり、もちろんそれがネットの世界であっても変わることはありません。
そんな中、女性の目を引き付け心をうち、そして消費行動につなげることのできる文章の書き方について学ぶことができるのがこの本です。
すこしタイトルがダイレクトすぎる感じもして、なかなか手に取って読むのがはばかられるかもしれませんが、まちがいなく参考になる本であることには太鼓判を押せます。
特にWEBライターというのは、自分は女ごころがわからないから、男性向けの文章や男性向け商品のライティングだけしよう。などといった贅沢なこと言っていては仕事になりません。
OLであろうと女子学生であろうと、しっかりとターゲティングした文章を書くことが要求される時もあるのですから、こういった知識は身に着けておきたいですね。

7|世界一やさしい ブログの教科書 1年生(著者:染谷昌利/ソーテック社)


ライターなら誰しも思うことの一つに「他人の文章じゃなくて、自分用に書いてみたい」だったりします。
もし自分にその能力があれば、他人に文章を書いてお金を稼ぐより自分でアフィリエイトブログを運営した方がいいだろうという発想なのですが、 残念ながら文章を書くスキルとブログを運営するスキルは全く別の引き出しに入っている別のもの。
でもやっぱり一度チャレンジしてみたい、と思う人はいるはずですよね。
そんな時、ブログでのお金の稼ぎ方の基礎中の基礎を教えてくれるのがこの本。
「ブログ飯」で一躍有名になった方が著者ですので、ある意味、その実績は折り紙付きです。
もしかしたらこの本から有名ブロガーとしての才能が開花するかもしれませんし、あ、やっぱり自分はブロガーではなくライターだなと納得できるかもしれません。
可能性を探すという意味で、一度読んでみるといいかもしれませんね。

8|コンセプトメイキング 変化の時代の発想法(著者:高橋宣行/ディスカヴァー・トゥエンティワン)


ライターと一口に言っても色々なライターがいます。
他人の文章を肩代わりするライター、自らの署名記事で仕事をするライターなどその種類は多種多様で、どの道で生きていくのかを決めるのは簡単なことでhがありません。
そこでその指針となるのがこの本。
自分という人間をいかに他者との差別化によって作り上げていくのか、そこにどんなバリューを持たせて、どんな個性で勝負していくのか。
自分自身というもののコンセプトメイキングをしていくことで、しっかりとした自分自身のぶれることのない軸を作り上げていくことの大切さがこの本には書かれています。
ライターにとっても、この自分の軸、もしくは核というのはとても大切なもの。
文章を書くという、ある意味誰でもできることで仕事をしていくのですから、スキルの高さや個性、特性などによって差別化を図っていくことは、それを仕事とするうえで大切なことなのです。

9|頑張ってるのに稼げない現役Webライターが毎月20万円以上稼げるようになるための強化書(著者:吉見夏実/秀和システム)


文章をいくら上達させても、仕事がなければ意味はありません。
フリーランスというのは、誰にも束縛されずに働くことができるという利点の反面、自ら動かなければ仕事の方からやってくるということはまずないという欠点もあるのです。
しかも、稼ぐとなるとさらに大変。
実際のところ、クラウドソーシングで10万を稼げるようになるにはかなりの工夫とスキルが必要になりますし、20万となると、もうそれは相当低い確率になります。
しかし、当然それくらい稼いでいる人はいます。私もそれくらいは稼げています。
そんな、月20万を稼ぎ出すためのテクニックとして、この本を読んでおくことは、大きく自分の中の考え方を変えるにはよいかもしれません。

10|文章力の基本(著者:阿部紘久/日本実業出版社)


最後にご紹介するのは、そもそも何の文章力もない人への一冊。
どうにかしてフリーライターになりたいものの、そもそも文章力自体がなく、あまり文章をかいたこともないというけっこう無謀な挑戦をしようとしている人も、中にはいるでしょう。
はっきりって、そんな無謀な挑戦はお勧めし魔s年が、その精神に関しては応援したい。
ということで、そんな人におすすめなのがこれ。
文章とはいかにして書くものなのか、その基本的なルールからちょっと中級者向けの内容まで、これ一冊に書かれていることをしっかりとマスターすればなんとか行けます。
頑張ってみてください。

ライターは書くお仕事。

いうまでもなくライターとは書くお仕事です。
文章をいかに上手に、わかりやすく、そして早く書くことができるかがその能力の良し悪しを決めるのですが、だからと言って文章力だけで決まるものでもありません。
そこに必要なのは知識と経験。
である以上、他人の知識の獲得と経験の追体験ができるこういうハウトゥー本を読むのも、大事なことなのです。

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