一般教養を学ぶために読むべき!おすすめの本・書籍10選

社会に出てから必ず必要になるもの、それは一般教養。
とはいえ一般教養というものはかなり分野というか概念の広いもので、それこそマナーから政治、国際状況など様々な分野において一般教養というものは存在します。
そこで今回は、そんな一般教養を学べる本・書籍をピックアップ!
社会に出る前でも、当然社会に出てからでもしっかりと見に付けておきたい一般教養が学べる本・書籍を選んでみました。

一般教養を身に付たい人が読むべき本とは?

一般教養を身に付けたいと思っている人が読むべき本、それは読みやすい本に限ります、
というのも、普段から本を読み、読書量が豊富な人というのは最初から一般教養に関してはきちんとして知識がある人が多いんですね。
ですので、おすすめされなくても、自分で自分の足りない知識を読書でおぎなうことができます。
つまり、一般教養が欲しい人というのは基本的の読書量が少ない人が多いというわけなのです。
ですので、いくら一般教養のためとはいえ、難しい本をいきなり読むのはむずかしいですし、そもそも難しい本に書いているのは『一般』というより『専門』知識が多いわけで。
まずは簡単な本から呼んでいくようにしましょう。

ネットとは違う読書で身につく一般教養

一般教養くらいなら読書ではなくネットで身につくんじゃないか。
そう思っている人は少なくないと思いますが、それはある一歩間違えると取り返しのつかない大きな失敗のもととなりえます。
というのも、ネット言論というのは基本的に偏ったものが多いんですね、
政治にしろ道徳にしろ、他のあらゆる分野においてそうです。
ネット上の言論というのは、匿名で行うことができるうえに、誰のチェックも途中に入ることのない独りよがりの言論であるのは、もはや自明です。
しかし、書籍というのは編集やチェックがはいっているうえ、署名のある文章ですから批判にもさらされるもの。
そこには、責任がきちんと付帯しているしっかりとした言論が存在するというわけです、

一般教養が身に付く!オススメの本・書籍10選

1|年収1000万に届く人、届かない人、超える人(著者:千田琢哉/あさ出版)

年収1000万超えの人のマインドを学んでいくことで、損な生き方を手に入れようと!という趣旨の本。
もちろん、そういった目的で、つまり年収1000万を超える目的で読むのであっても問題はないのですが、それでは一般教養というものではなくなってしまいます。
というのも一般教養というのは『為にする』ものではなく知っておくべきこと。
ですのでこの本から学べることは、まずは年収1000万を超える人のマインド、そして、そんなマインドを真似して一流の仲間入りを試みるという本の趣旨への認識です。
なぜ人間はこういった本を読んでまで、他人のマインドを真似してまでお金を欲しがるのか。
そういったことのヒントとして手に入れる知識というのもまた間違いなく『一般教養』ですし、純粋に符号の考え方を知っておくというのも同様です。
いかにそれを知識として解釈して蓄積できるのか。
自己啓発系というものからは、そういった観点で学ぶといいでしょう。

2|中学歴史(著者:竹田恒泰/令和書籍株式会社)

明治天皇のひ孫に当たる竹田恒泰さんの書いた、歴史についての著書。
日本の歴史教科書として検定不合格、つまり教科書として不適格だとされてしまったものの内容について書いてある一風変わった切り口の歴史の本。
敗戦国の立場や周辺諸国への配慮から本当のことがかけなくなってしまった教科書。
竹田氏の考える歴史認識が正しいとか間違っているとかではなく、日本が戦後歩んできた社会の中で様々な歴史に関する考え方が生まれているのだということをしっかりと抑えておきたい本です、
また、歴史というのは誰にとっても同じものではなく、考え方や見方、それぞれの政治的思考において大きく変わってしまうものであることもしっかりと認識する上でも重要な考え方が書かれた本。
まさに現在日本が周辺国と抱える歴史認識問題というのは、一体あんんでそうなってしまっているのかということの今般を知ることができます。
多角的な支店を持つというのもまた、重要な一般教養です。

3|経済で読み解く日本史(著者:上念司/飛鳥新社)

戦争も平和も全部お金が原因。
そう言ってはばからない、国会においても専門家として招聘される上念司氏による、いままでとは違う切り口の経済から見る世界の歴史。
上念氏は、数々のマスコミにも登場する言論人で、そのせいかとにかく語り口が面白いのが特徴。
その特徴は著書にも十分にいかされていて、とにかく文章がわかりやすく読みやすく、また店舗も良いですので、読書にも歴史にも経済にも興味がなく親しんでこなかった人でも十分楽しめる作品です、
それと同時に、とても斬新な切り口で、知識欲的にも非常に面白い、
歴史と経済が同時に学べるというお得感も強いですし、歴史というものを経済という観点で見るという新しい切り口を持てるというのも非常に大きな成果となるでしょう。
特にビジネスマンにとって、経済の話というのは重要な一般教養。
いきなり難しい経済の本を読んでいくのはかなりハードルが高いですから、こう言う読みやすく斬新なものを読むことをおすすめします。
それこそ、小難しいだけで中身のない経済の本よりはよっぽどおすすめです。

4|「バカ」を一撃で倒す日本の大正解(著者:高橋洋一/ビジネス社)

エリート官僚の道をスッパリと捨て学者となり、その後政府のご意見番として数々の功績を残した経済学者。
郵政民営化の影の立役者でもある高橋洋一氏の書き記した、日本に巣食う数々の「バカ」と戦う方法が記されたかなり過激な一冊。
というと、名に過トンデモ本の思う向きもありますが、そんな事はありません。
ようは、感情やイデオロギー、もしくは長いものに巻かれろ的な感覚から政治や経済を語り頓珍漢なことを言い出してしまう人間に対していかにロジカルに対抗していくかということについてかかれたほんです。
つまりこれは、ロジカルシンキングの本なんですね。
ロジカルシンキングというのは、現在日本の社会において最も重要視されているものの考え方で、しっかりと論理的整合性を持つことを重視する考え方です。
こういった考え方をすんなりとできるようになることも、当然一般教養の範疇。
議論に負けない力の醸成になります。

5|新聞という病(著者:門田隆将/産経新聞出版社)

現在の日本においての一般教養に、マスコミ論というものがあります、
ネットでの言論が盛んになって、これまで日本の世論を作ってきたマスコミというものの実態が少しずつ暴かれている世の中で、マスコミをどうみていくのか。
そんな中でも、新聞という人時代を築いた大マスコミの正体を暴くのが、この本です、
いわゆる、報道に対するリテラシーというもの、現在世界中で大手マスコミの信用度がガタ落ちしている中、その日本の実態を見るための本なんですね、
それはある意味、これまで新聞という一般教養を知る上で最も重要だった媒体の本質をみていくもの、と言ってもいいでしょう。
そうすることで、一般教養として身につけていたことの間違いや、その裏にある欺瞞を知ることができます。
現在、日本の抱える社会の病巣に深く切り込んでいくこの本は、日本というものを知る上で欠かせない本の一冊と言ってもいいでしょう。

6|日本のミカタ(著者:ほんこん/ワニブックス)

芸能人が書いた本、特に芸人さんが書いた本というのはたくさんあります。
しかし、お笑い芸人さんが書いた政治に関する本というのはあんがい少なく、そんな変わり種のうちの一つがこのほんこんさんの一冊。
内容は、かなり簡単で読みやすく、それでいて鋭い視点が目に入る良書です、
やはり、お笑い芸人さんだけあって、その文章は面白く読みやすく、政治に全く興味のない人でもすんなり読みとける本になっているのが一番のポイント、
また、ほんこんさん自身が政治に興味はあっても素人であるという目線なのがより良いですね。
政治の素人だからこそ気なる点、素人だからこそ感じる違和感のようなものに関する描写は一般常識をこれから手に入れようとする人間位はありがたい視点。
ほんこんさnとともに政治を学ぶ。
そんな観点で呼んでいってもしっかりと満足できる、そんな一冊になっています。

7|ハッタリの流儀(著者:堀江貴文/幻冬舎)

時代の寵児から投獄というどん底を味わい、そこから華麗なる復活を遂げた堀江貴文。
そんな堀江貴文が以下にしていきているのか、そしていきてきたのか、これからを生きていくのかということについて「ハッタリ」という視点から書き記した本書。
これからの時代というものを、まさにホリエモン的に切り取った著作で、その次代に対する慧眼と感覚の鋭さに関しては本当に天才というほかない、そう感じる作品です、
そしてその天才というのがいかに自由な精神の上に成り立っているのかを知ることができます、
もちろんホリエモン流の考え方が正しいというのでもなく、そういう生き方をすべきだとい言うわけでもありませんが、少なくとも時代をどうみるかという視点を与えてくれる本。
これからの時代を知りその生き方の一つを知る。
社会において有益な一般教養というのは、こう言う自体券に裏付けされた知識だと言えるでしょう。

8|その悩みすでに哲学者が答えを出しています(著者:小出昌平/文響社)

生きていく上での悩み。
将来食べていけるのか?嫌いな上司とうまく付き合っていくにはどうしたらいいのか?不倫をやめられない自分はどうしたらいいのか?など、その悩みは様々です。
そんなたくさんの悩みに対して、過去の偉人敵哲学者の言葉でそれを解消していこうというかなり変わった本。
少なくとも、一般教養のうちに入る哲学というものに関していきなりニーチェを読めといてもむずかしいですが、これならかなりサクサクとよめます。
そして内容がとても面白い。
これが即悩みの解消に役立つかどうかは微妙ですが、数々の哲学者の名前やその哲学者の考え方の基本などが身近な感覚で学べるのがとてもポイントが高い。
哲学という高い高いハードルの前で立ちすくんでいるのなら是非おすすめの一冊。
まさかアリストテレスを身近に感じることがあろうとは、と言った感じの面白い読み物です。

9|失敗図鑑(著者:大野正人/文響社)

歴史上の偉人と言われる人たちの数々の失敗をまとめた、面白い一冊。
もちろんそんな偉人の失敗談から人生の重要なことを学ぶというのも一つの道ではありますが、それよりもこの本は「雑学知識として非常に面白い本。
つまり、一般教養のうちでも最も使用頻度の高い藩士のネタに最適な本なんですね、
しかも、挿絵も豊富ですし全編ユーモラスにまとまっていますのでとにかく面白く読みやすく、難しい部分など全くありません。
楽しみながら雑学の知識として話のネタを手に入れる。
特に偉人の失敗談という、変わった切り口の雑学知識は話のネタとしては格好の切り口でこの一冊を呼んでいるかいなかで大きく会話のレベルは変わるはず。
暇つぶしにも最適の本です。

10|セックスのほんとう(著者:一徹/ディスカヴァー・トゥエンティワン)

現代社会において、セックスというのはやはりタブー視される話題。
しかし男女の関係が多様化し、その上、少子化などの原因であるセックスをしたがらない若者の誕生などそれはもはや立派な社会問題です。
にもかかわらず、その性質から人とそのことについて話し合うというのは難しく、それこそ真面目に議論し討論するなどということはほとんど無理な話。
こうして、どんどんと必要な知識は得られないまま年をとっていきます。
それは、真面目に重要な一般教養であるにも関わらずです。
そんなとき、セックスという話題を真正面から捉え、男性の感じる女性目線の性というものにしっかりとした見識のある女性向けアダルト男優が書く本書。
その知識から得られるものは計り知れません。
そしてその知識は、やはり社会で生きる上で必要な、一般教養なのです。

簡単な本からどんどんと読んでいく

世の中には色々な考え方や知識が存在します、
1つの事柄においても、全く違った知識をもっている人も考え方を持っている人も、それこそ視点や観点が全く人と異なる場合もあります。
そういった様々な事柄を、たくさんの読書で手に入れていく。
簡単な本から初めて、その道を進んでいくことで、しっかりとした教養を身につけることができるはずです。

この記事が気に入ったらシェアしよう!