美味しさ保証!一度は読んでおきたい実用レシピ本・書籍10選【食は幸せの第一歩】

朝食、昼食、夕食、おやつに晩酌、さらに夜食。私たちの人生にとって食事はなくてはならないもの。とりあえずお腹いっぱいなればいいと味気ない食事をつづけるよりも、おいしくって栄養満点な食事をしたいですよね。ひとりで好きなものをマイペースで食べるもよし、大切な人とふたりでゆっくりと、家族みんなでにぎやかに、友達とわいわいしながらなどなど。食事は日常生活のエンターテイメントかもしれません。栄養満点、おいしさは絶対保証なレシピ本をご紹介します。

1|LIFE なんでもない日、おめでとう!のごはん。:飯島奈美、糸井重里 (ほぼ日ブックス)

テレビドラマ、CM、映画とおいしいシーンの裏側にはかならずいると言っても過言ではないフードスタイリスト飯島奈美氏。本書は、そんな彼女とほぼ日が一緒につくったほんとうにおいしい22のレシピ集です。紹介されるのは飾り気のないおかずばかり。ナポリタン、鶏のからあげ、ホットケーキ、ハンバーグ、さば味噌、炊きこみごはんなどなどこれが美味しく作れたら幸せ間違いなしなおかずたちがズラーと並んでいます。それぞれのレシピは、飯島氏により分量、火加減、調理時間などが徹底的に考え抜かれています。アレンジなんてせずに素直に本の通りに調理をすすめれば必ず「うまい!」となります。しょっちゅう食べても飽きない普通のごはんが、おいしい写真と超具体的なレシピによって紹介され料理初心者でも再現できる内容になっています。谷川俊太郎、重松清、よしもとばなな、糸井重里らによるたべものエッセイも秀逸。読んでもたのしめるレシピ本をお楽しみください。

2|なかなかやせない50代母まで10キロやせた!すごウマダイエットレシピ:MONA(KADOKAWA/中経出版)

学生時代は、あんなに食べていても消化できていたのに・・。年齢を重ねると、食べることよりもカロリーが気になるなんて人もいるのではないでしょうか。外食、飲み会で体重が増え、ジムやエステ、ダイエット食品でリセット・・。そんな不毛なお金の使い方に嫌気がさすこともあるはず。かと言って野菜や豆腐、サラダチキンだけじゃストレスで死んじゃう!なんて方におすすめなのが本書。産後ダイエットに成功し、さらに自身の母親までダイエットに成功させてしまった著者がお届けする、おいしいダイエットレシピです。著者が実際に食べていた食事をもとに、約1ヶ月分の朝昼晩間食がまとまっています。レシピ通りに食べておけば、栄養がしっかりとれて自然にやせる食事の習慣が身につくようになっています。主婦である著者がつりだしたレシピは、コストパフォーマンスも抜群で、つくりおきが基本のためすぐに実践できる内容となっています。ダイエットしていなくても、このおかず絶対に食べたいそんなレシピがたくさん詰まっています。ダイエットの食事は味気なくてつまらないものなんて思っている方にはぜひ手にしてほしい1冊です。

3|やせるおかず 作りおき:柳澤英子(小学館)

食べるの大好き、晩酌はやめられない、でも20歳の時に比べて体重はかなり増えた・・・。そんな方におすすめなのがこちらのレシピ本。ライターである著者が52歳で73キロから26キロ減らした食事が紹介されています。(ちなみに著者はその後もリバウンドなし)お腹いっぱい食べるのが大好き、お酒も大好き、運動は苦手。そんな彼女が実践していた「やせるおかず」。作りおきできるおかずばかりなので、お財布にも優しいレシピになっています。ダイエットで重要な食べ順やお酒とのつきあい方など参考になります。シリーズ本も多数でている本作品。まずは入門編として読んでみてはいかがでしょうか。

4|シネマ食堂:飯島奈美(朝日新聞出版)

フードスタイリスト飯島奈美氏が、映画の料理を再現したレシピ集。「かもめ食堂」のシナモンロールとおにぎり、「クレイマー、クレイマー」のフレンチトースト、「ゴッドファーザー」のトマトパスタなど、合計70の映画ごはんが紹介されています。フォトジェニックな料理は眺めているだけでも幸せな気持ちになります。映画は好き、料理ははじめてという方でも再現できるレシピ集。今度の週末は、大好きな映画をみながら、同じ料理で映画の世界を堪能してみてはいかがでしょうか。

5|男子ごはんの本 その10:国分太一、栗原心平(KADOKAWA)

2009年から出版される国分太一と男子料理家による「男子ごはん」のレシピ集最新シリーズ。紹介されるレシピは、揚げ餃子、チャーハン、炭火でじっくり煮込んだ肉料理など男子が大好きなガツンとした濃い味付けの料理とともに栄養バランスのととのった和食定食など。はずれのないレシピは、調味料や調理道具にもこだわる食いしん坊男子にはもちろん、男子の胃袋をつかみたい女子にもおすすめです。

6|体脂肪計タニタの社員食堂 ~500kcalのまんぷく定食~:タニタ(大和書房)

体脂肪計シェアナンバー1タニタがお届けする社員食堂メニュー。社員食堂でランチをとるようになって21kgも減量できた社員もいるほど優秀なメニューたち。メイン、副菜2品、汁もの、ごはん5品が揃って約500kcalという低カロリー定食が紹介されています。調理法にも
カロリーダウンの秘訣が満載。肉も魚も野菜もたっぷり食べることができて、おいしく満足できる定食ばかり。31日分の定食がのっているので、献立作りにまよったらぜひ参考にしてもみてくださいね。

7|世界一美味しい手抜きごはん 最速!やる気のいらない100レシピ:はらぺこグリズリー(KADOKAWA)

疲れて家に帰ったらおいしいご飯があったら幸せですよね。おいしいご飯はたべたい、でも手のかかる献立は困るそんな方におすすめなのがこちらのレシピ本。簡単なのに美味しい料理が合計100個も紹介された本書。レシピ本では異例の30万部を突破した「世界一美味しい煮卵の作り方」の著者はらぺこグリズリーによる簡単おいしいレシピ集です。全てのレシピに料理の工程が写真つきでのっているので、料理初心者でも失敗なし。くし切りなんて知らないそんな料理初心者でも安心しておいしいごはんが作れます。忙しくてもおいしいご飯譲れない方はぜひ本書を手にしてくださいね。

8|わたしのおべんと帖:徳永奈都子(マイナビ出版)

Instagramで注目が集まる管理栄養士、彼女のお弁当レシピがまとまった本書。野菜たっぷり見た目にも栄養にもこだわったお弁当たちは、眺めるだけでお腹が空いてきます。お弁当の詰め方のコツがまとまっていたり、同じ材料で複数のおかずが紹介されていたりとお弁当作りがはじめての方にとっても参考にしやすい内容です。色別におかずがまとまっているので、あと一品どうしようかと悩む人にとっては心強い味方になるはずです。毎日のお弁当作りは大変ですが、誰かを思って作る時間はかけがえのない時間だと思い出させてくれる本です。

9|旅するパティシエの世界のおやつ:鈴木文(ワニプラス)

ペニンシュラホテルのフレンチレストランで修行し、会員制レストランではシェフパティシエに就任したパティシエ鈴木文。世界一周の旅ののち「世界のおやつ」を立ち上げた彼女が伝えるおやつのレシピです。彼女が50カ国を巡り見つけた500種類以上の郷土菓子。その中から約100種を厳選しまとめた1冊。それぞれのおやつには、その国や土地の文化が根強く反映されています。レシピでは、日本でも再現できるように材料が工夫されています。専門家の視点で紹介される数々のお菓子を通じて、その国の暮らしが垣間見えます。歴史背景が大きく影響する郷土料理は、おいしい、まずいだけで判断するのはもったいないかもしれません。みているだけで壮大な旅をした気持ちなれる1冊です。

10|作ってあげたい彼ごはん:岡田史織(宝島社)

作ってあげたい彼ごはんシリーズの第1作。誰かのために料理をする楽しさ、おいしいねと一緒に食べる楽しさを伝えてくれるレシピ集です。ハンバーグ、肉じゃが、ロールキャベツなど定番料理はもちろん、カフェのような凝った(ように見える)料理まで男子の胃袋をつかんで離さない料理が満載です。料理初心者でも、1口コンロの狭いキッチンでも大丈夫なレシピになっています。毎日の夕食作りには慣れているベテラン主婦さんよりも、彼にはじめて手料理を振る舞う、失敗したくない女子向きの本です。盛り付け方は好みが分かれるところですが、料理本は初めてという方には基本がおさえられるのでおすすめの1冊です。

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