死ぬまでに絶対に読むべき!超定番の面白い漫画8選【人生で大切な事はマンガから学んだ】

今の時代、マンガは様々なところで見ることができます。
本屋さんに行かなくても、ネットで更新されているものもありますし、通販で買う人も多いはず。
種類が多すぎるとどの作品を買ったらいいか分からなくなりますよね。今日は、今まで読んできた作品の中で「絶対読んだ方がいい!」作品をご紹介します。

絶対に面白い漫画1|MAJOR


人生楽あれば苦あり、とは言いますが、中々そこまで割り切った考えを持つのは難しいものです。特に人の半生を描いたようなマンガであれば、その言葉の重みは段違いになってきます。この野球マンガ「MAJOR」は主人公:茂野吾郎が幼稚園の時から野球人生の変遷を描いていく内容で、一人の人生を疑似体験できるような丹念な作品。野球マンガは多々ありますが、半生をきちんと追って完結した作品はほとんどありません!その分、楽しいことばかりではなく、故障や挫折も含まれますが、味わい深いものになってますよ。

ちなみに「MAJOR」は全78巻という超大作!一気に読むには巻数が多いので、進学ごとに読み進めるのをおススメします。幼稚園から始まるのですが、進学するたびに大体10巻進みます。幼稚園編が3巻、小学校で10巻、中学校で10巻、高校が15巻になっていますよ!その後、メジャーリーグに挑戦する話やワールドカップ編に入っていきます!

「MAJOR」は人間の半生を描いたマンガです。主人公はもちろん、その周りにいた人たりも一緒に成長していきます。小学校の頃であった友人が高校生ででてきたりすると「大きくなったなぁ」とまるで親戚の気分に(笑)。これも丁寧にキャラクターを描いてくれているおかげですね。リアルな野球マンガが読みたい、スポーツマンガで熱くなりたい人にはぜひおススメします!

絶対に面白い漫画2|カードキャプターさくら


「カードキャプターさくら」といえば現在20周年を記念してクリアカード編が連載されています。1996年に「なかよし」で連載が開始され一度完結したにも関わらず、また連載が始まるなんてすごい作品ですよね!主人公:木之本桜がクロウカードを封印して回るクロウカード編、クロウカードをさくらカードに変化させるさくらカード編に2部が完結した部分になっています。アニメ化もされましたし、今でも名作として名前があがる作品です。クリアカード編もアニメ化されるということで、人気の高さを証明していますね。もちろん、私もがっつりハマりました!(笑)

連載が「なかよし」ですし、NHK制作なので、子供向けと思われる方も多いと思います。しかし、「カードキャプターさくら」は登場人物が小学生とは思えない冷静さや大人の思考を持っています。そこに子供ならではの純粋な心が加わるんですから、たまらないっ!世の中にはいろんな事情や色々な人がいること。それでも強く真っすぐに生きる大切さについて考えることが多い作品です。

子供の時に見たことがある人でも、大人になってからもう一度見返すとまた違う面白さを得られます。気付かなかった言葉の裏や事情など何度読んでも興味深い作品になっていますので、未読の方はぜひ読んでみてください。

絶対に面白い漫画3|夏目友人帳


子供の頃、妖怪やお化けといった存在に誰もが一度は憧れを抱くもの!「夏目友人帳」はそんなささやかな憧れを満たしてくれる作品になります。2003年から連載されていて、2017年5月現在21巻まで発売されています。主人公:夏目貴志は妖怪が見えてしまう特殊体質。その体質のせいで小さいころから虐められ、現在は子供のいない藤原夫婦に引き取られています。両親とも死別しもはや天涯孤独の貴志なんですが、ある日妖怪:斑(まだら)から祖母である「夏目レイコ」の名前を聞き、レイコの遺品である「友人帳」を見つけるところから話はスタートします。

この作品の面白さはそのキャラクターの多さ!友人帳を求めて色々な妖怪が貴志に会いに来るのですが、すべて個性的であり、事情を持っています。あからさまに敵対してくる妖怪もいれば、お願いしてくる妖怪もいて、話に飽きることがありません。
その内、友人帳をつくった祖母夏目レイコの謎にせまるストーリーが含まれ始め、やがて貴志の出生にも関わってくきます。
なぜ、レイコは「友人帳」をつくったのか。妖は人間の敵なのか。妖を祓うことを生業とする一族が現れたりして、話はどんどん深くなっていきます。人と妖の違いに切なくなるストーリーも多く、読み終えるとじんわりと胸の奥が温かくなるようなお話が多いです。

個人的な感想としては懐かしい気分になるようなお話が多く、ふと実家に帰りたくなるような不思議な作品です。アニメ化も数多くされていますので、気になったらマンガはもちろんアニメでまで楽しめますよ!

絶対に面白い漫画4|鋼の錬金術師


自分の目的のために錬金術という能力を使って冒険していく「鋼の錬金術師」。よく「ハガレン」と略されるとても有名な作品ですので、読んだ方も多いと思います。ガンガンで連載されていた作品で、全27巻できっちり完結しています。ストーリー展開も複雑で、伏線も多いので、時間のある時に一気に読んでしまうのをおススメします。長さを感じさせないストーリー展開がさすがの一言ですよ!

今さらですが内容は錬金術師であるエドとアルの兄弟がアメストリス国とその周辺にて様々な戦いを経験していくものになっています。錬金術が出てくるのでファンタジーな内容かと思えば、そんなことはありません!どちらかというと人の生死や倫理観、戦争などシリアスな内容を扱う作品ですので、読むときには注意が必要です。過度なグロテスク表現はありませんが、人は割と普通に死にます……。

また「錬金術師」という存在がこの話をファンタジーにしてくれていますが、戦争が起こる理由やその結果起こる悲惨な事態は現実でも何ら変わりありません。マンガ作品ということでオブラートに包まれているからこそ私たちはそこに込められているメッセージを感じ取るべきではないでしょうか。

そこまで深く考えなくても友情あり、冒険あり、策略ありの本格的な作品に仕上がっています。スカッと感は少ないかもしれませんがその分世界に引き込まれる内容です。少年漫画だからといって遠巻きにしていた方はこれを機会にぜひ読んでみてください。ハマること間違いなしですよ。

絶対に面白い漫画5|火の鳥


手塚治虫先生の名作!マンガ好きな人で知らない人はいないといっても過言ではないのでしょうか?火の鳥を中心に生きる地球人の過去・現在・未来が描かれた作品になっています。私たちの知っている過去であっても、手塚治虫先生の手にかかればまるで違って見えてきますよ。未来では人類は滅亡の危機に立たされていたり、手塚治虫先生の予測する未来の恐ろしさに身が引き締まる思いです。またこの作品は様々なシリーズ(黎明編、エジプト編、ギリシャ編、ローマ編、未来編、ヤマト編、宇宙編、鳳凰編、復活編、羽衣編、望郷編、乱世編、生命編、異形編、太陽編)に分かれています。

この全てで火の鳥と人の関係が描かれています。その血を飲むと不老不死になる火の鳥と、色々な理由で火の鳥の血を欲しがる人間。二つの対比が悲劇や感動を生むお話がじっくりと描かれていますよ。ただの冒険マンガではなく、「なぜそうなったのか」「生きる」「幸せ」などについても深く考えざる得ない内容です。年老いても火の中に飛び込んで若く生き返る火の鳥は人間の願望の象徴なのかもしれませんね。また生き血を手に入れたあとの人間について描かれていることも面白いです。欲しかったものを手に入れ、不老不死になった人間がどうなってしまうか、欲望について考える作品です。巻数は多くなってしまいますが、シリーズごとに読めばそこまで長くありません。読んだことがない方は、ぜひ一度この作品に触れてみてください。

絶対に面白い漫画6|キングダム


戦いは非情なものです。 だからこそ、そこを生き抜いた知恵や残ったものを勉強することは現代を生き抜くうえでも良い教訓になります。「キングダム」では春秋戦国時代の中国を舞台に大将軍を目指す信といずれ「始皇帝」となる秦国の若き王・政の2人が主人公の作品になります。秦の始皇帝といえば、誰もが歴史の時間に習う有名人!しかし、広大な中国を統一するまでの過程や戦乱などは意外と知られていません。中国の歴史と言えば「三国志」が有名ですが、それよりさらに昔の春秋戦国時代を扱った作品は非情に珍しいですよね。中国の物語なので、どうしても地名や人名がわかりづらい部分はありますが、それ以上に面白い!「三国志」が好きな人だったら、そこまで違和感もないですし、すぐに馴染めると思います。歴史と聞いただけで拒否反応が出るような人も心配はいりませんよ。信や政のような主人公、そのほかのキャラクターたちもたくさん登場しますが、すべて個性的なキャラクターとして描き分けられているので読んでいるうちに自然と区別がつくように。広大な中国を統一するまでのマンガですので、出てくる話の規模を段違いです。スケールが大きすぎて想像が着きにくかったり……。古代中国の凄さを知ることができる作品になっています。

史実とフィクションを混ぜ合わせた話になりますので、迫力も満点!信が夢に向かい努力し力を合わせて戦い抜く姿を見ていると、自然と自分もやる気に満ちてくる作品です。まだ完結していないので続きが待ち遠しいのだけが難点。三国志以外の中国の歴史に触れてみたい方、ぜひ「キングダム」を読んでみてください!

絶対に面白い漫画7|スラムダンク


上記で野球マンガである「MAJOR」を紹介しました。あちらが人の半生を描いた人生マンガに近い作品だとすれば、「スラムダンク」は熱い面白いところだけを切り取ったバスケットボール作品です!社会的ブームになりまして、どのキャラクターが好きかで会話ができるほどでした!(笑)

1990年に連載が開始され、1996年に完結した「スラムダンク」。色々なスポーツ漫画を読んできましたが、「スラムダンク」を越える衝撃の漫画はありません!主人公:桜木花道がふとした切っ掛けでバスケットボールを始める物語になります。
ヤンキーだった花道がバスケを通し、人間としても成長していくのが熱さに拍車をかけます。最初は反発ばかりしていたり、門外を起こしていたりしましたが、バスケを通して徐々に変わる様子は胸が熱くなります。井上雄彦先生の画力の高い絵で描かれるバスケの試合や練習、ちょっとした争いなど目を離すす気がない作品です。「スラムダンク」はもっとも熱いシーンで完結しているので、話としては中途半端に感じる人もいると思います。「え、これで終わり?」となる人もいるでしょう。ですが、そう思える時点で「スラムダンク」に引き込まれていた証拠だと思います。スポーツと青春の素晴らしさを余すことなく伝えてくれる作品です!

誰もが一度は聞いたことがある「スラムダンク」はどんな人でも知っている場面が必ずある漫画です。ふとした時に使っていた、使われていた言葉がスラムダンク由来だったのかと気づくこともあるはず。花道たちと一緒に熱い青春を過ごしてみましょう!

絶対に面白い漫画8|聖☆おにいさん


ブッダとイエスが下界にバカンスに来たらという設定のもと話が進められる「聖☆おにいさん」。宗教観念の緩い日本だからこそ連載できる作品だと海外からも注目されているそうですよ。とはいえ、内容は完全なるギャグマンガになっています!

「ブッダが昼寝をしていると動物が集まる」場面や「感情が発露すると後光で出てしまう」など、隠している割には聖人の奇跡が様々なところで登場します。イエスも「石をパンに変える」「水をワインに変える」といった奇跡を起こしています。
この物を食べ物に変えるときの原動力が凄いんだか凄くないんだか……そのギャップに笑ってしまう事間違いなしです。どちらにしろ二人とも日本に非常に馴染んでおり、今現在にこの二人が存在したらどうなるかをコメディ調に描いています。またブッダとイエス以外にも仏教徒キリスト教の関係者が多く登場するのも魅力の一つ。仏教を伝えた個性的な弟子たちや天界の菩薩や天部といった神様、天使たちや、なんとイエスの父(=唯一神)も登場してしまいます。宗教的には戦争が起こりそうですが、この作品中はそんなことは一つもありません。全然興味がない人でも調べたくなるエピソードの濃さで、ブッダとイエスのバカンスにちょくちょく登場してきます。

仏教とキリスト教のキャラクターが同時に登場するなんて、改めて考えるととんでもない世界ですよね。それをギャグマンガとして描いてしまう手腕は脱帽するしかありません。気軽に笑える個所も多く、気分転換にはもってこいの作品になっています!

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