人生の一大転機となる転職。
そんな転職を考えているときには、少しでも自分の力になる経験を積んでおきたいものです。
そんな中、読書というのも大事な経験の一つ。
しっかりと、知識を活用できる本を読むことで人生の一大転機を有利の迎え乗り越えていきたい。
そんな方のために、お役立ちビジネス本を5冊集めてみました。
1|転職の赤本(著者:鈴木康弘/エンターブレイン社)
転職における日本の一大企業である、リクルート社。
そのリクルート社(正式名:リクルートエージェント、現リクルートキャリア)において実績を積んだ後海外留学エージェントとして活躍。
現在も転職にまつわる仕事で活躍している著者はまさに転職の第一人者。
そんな彼が、転職を考える人のために必要な知識緒網羅し、状況や年齢などを考慮したうえでの必勝法を記したのがこの本です。
転職の具体的な方向性だけでなく、転職そのものが必要なのかどうかという点からも切り込む本著は、まさに転職を「考えている」人へのバイブルといえるでしょう。
2|転職をして「成功する人」と「後悔する人」の週間(著者:高野秀敏/明日香出版社)
大手人材会社である、パーソナルキャリアで経験を積んだ著者。
現在もベンチャー企業の代表として、自らも転職エージェントをやっている彼の記した本は、総勢8000人の転職にかかわってきた彼にしか書けない切り口の一冊。
転職を考える人の中で、成功する人と失敗する人の特徴。
そんなものをだれよりも知っている彼の目は、きっとあなたが転職をするにふさわしい人材なのかそうでないのかをしっかりと見極めてくれるはずです。
もちろん、転職に相応しくない特徴を持っているからといってあきらめるというのではありません。
転職に適する人間の特徴を目指して、転職に成功する人間になるための一歩とするには、最高の一冊です。
3|採用側のホンネを見抜く 超転職術(著者:田畑晃子/CCCメディアハウス)
転職関連の書籍には、男性目線の物も多いのですが、もちろん女性だって転職に悩むことはあります。
ですから、別に女性向けの転職指南書瀬なくとも、女性の観点と切り口から語られる転職のノウハウも知りたいと思うのは当然のことですよね。
そんな方におすすめなのが、この本。
著者は元リクルートで、現在も転職エージェントとして活躍なさっている方で、やはり転職業界で並々ならぬ経験を積んでいらっしゃる方です。
そんな彼女が教えてくれるのは、採用側がなにを見ているのか、ということ。
つまり、採用されるために鍛えておかなければならないポイントや押さえておくべき事柄について、採用側の目線から教えてくれるということです。
野党側の視点というのは難しいものですので、これは必読です。
4|このまま今の会社にいていいのか?と一度でも思ったら読む 転職の思考法(著者:北野 唯我/ダイヤモンド社)
転職を考えるうえで一番大事なことは何なのか、
この問いに関して多くの転職関連本や、コンサルタントがそれぞれの持論を戦わせているのですが、ある意味その根源ともいえるのがこの本の提唱する「思考法」
そう、まずは転職をするうえでの考え方から見つめていこうというのがこの本の内容です。
もちろんこう言った思考法は、今まさに転職しようとしている人にも重要なものですが、同時に、転職を考えていない人にとっても、いつでも転職ができるように持っておきたいものでもあります。
そして、この思考法を持つことで、自分のキャリアの構築にも大きな影響が出るでしょう。
自分のキャリアを真剣に考えるというのは、もちろん転職希望者は当たり前として、そうでない人にも必要なことであるのは間違いありません。
5|転職1年目の仕事術(著者:千田琢哉/ディスカバー・トゥエンティ―ワン)
さて、転職を考えている人が、考えておくべきことはなにも転職の必勝法だけではありません。
そう、転職ができた後、転職活動という山を乗り越えた後にどんな働き方をすれば転職先で成果を上げることができるのかというのも、当然大事なことになってきます。
なぜなら、転職はそれ自体が目的ではなく、より良い仕事環境を見つける手段だからです。
せっかく転職がうまくいっても、そのあとに転職した先の企業でうまく働くことができなければ、はっきり言って転職したこと自体が無駄になってしまいます。
また、転職をしようという時に、転職した後のことまでしっかりと考えておくことは、転職活動中における心の余裕にもつながります。
自分が転職をした後どうなり手いのか、うまくやるにはどうしたらいいのか。
知っておいて損はありません。
転職者だけが転職を考えるのではない
いまの社会において転職とは、ある意味誰しもがぶつかるかもしれない壁。
ですので、今まさに転職をしようと思っている人だけではなく、今はまだそんなことを全然考えていないような人でも、転職に関する本を読んでおくのは大事なこと。
きっと、働くということそのものへの認識にも、大きな影響を与えること間違いなしなのです。
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