サッカーワールドカップが終わって、次の大きなスポーツイベントは2020東京オリンピック!
と、思っている人、ちょっと待ってください!来る2019年には、日本でラグビーのワールドカップが開催されるのをご存知ですか?
日本ではあまり盛り上がりを見せていませんが、実はこのラグビーのワールドカップ、夏季オリンピック、サッカーワールドカップと並んで、世界3大スポーツ大会といわれている巨大な大会なんですよ。
そこで今回は、そんなラグビーワールドカップを前に、ラグビーについて知れちゃう本をおすすめいたします
まずは基本的なことを知ろう。
1|わかりやすいラグビーのルール(Sports series)(監修:日本ラグビーフットボール協会/成美堂出版)
まずはなんといってもルールがわからなければ話になりませんよね。
ラグビーは、実はルールが難しくて、そこで断念する人が多いのですが、基本的なことさえ押さえておけば観戦する文意は十分な知識を得ることができます。
ということで、最初はやはり、こういう公式のルールブックを見ておきましょう。
初心者向けでわかりやすく、まったくわからないところからでもルールを理化することができる本ですので、安心ですよ。
2|ラグビーを最高に面白く見る方法:疑問が解ける!ツボがわかる!(編集:博学こだわり倶楽部/河出書房新社)
では基本的なルールを覚えたら次はこれです。
そう、ラグビーを楽しく見るためのポイントや、より楽しく見ることのできる知識について書かれた本ですね。
ラグビーワールドカップの前回大会である南アフリカ大会は、あの五郎丸選手の活躍などで日本でも大きく注目されましたが、その時の様子も含めて、詳細に解説してあります。
ラグビー初心者はもちろんマニアでも楽しめる一冊です。
3|ラグビー「観戦力」が高まる(著者:斉藤健二/東方出版)
もう一つラグビーを観戦するうえで知っておきたい知識について書かれた本です。
この本を読む前と読んだあとでは、試合の楽しさがまったく違うというレビューがあるほど、ラグビー観戦前には欠かせない本です。
こちらも、初心者だけではなくマニアの方にも読んでもらいたいほど、なかなかまとめられて統計だった知識が学べます。
特にラグビーは知っているようで知らないことが多いスポーツですので、こういった本を初診じゃなくても読んでいるといいかもしれません。
さらにラグビーのいついて深く知りたい人向けの本
4|ラグビー日本代表ヘッドコーチ エディー・ジョーンズとの対話(著者:生島淳/文藝春秋)
前回のワールドカップ大躍進を果たした日本代表。
ラグビー弱小国として、人気も実力もラグビー後進国そのものだった日本のラグビー界に革命を起こした男、それがこのエディー・ジョーンズその人です。
2012年、日本代表のヘッドコーチに就任した彼は、日本代表を世界ランク10位にまで押し上げることに成功しました、
そんな彼との対談集がこの本、ラグビーの奥深さがたくさん詰まっている一冊です。
5|ジュニアのためのラグビー食(監修:海老久美子/ベースボール・マガジン社)
ここでちょっと変わった方向からのラグビーへのアプローチ。
将来桜のユニフォームに袖を通し、日本代表を目指すラグビーキッズとそのお母さま方に送る、ラグビーキッズのための食育の本がこの本です。
これまで数々のスポーツキッズに競技別の食育本を表してきた海老久美子が送る、ラグビーキッズのための本書には、ただ身体を大きくするだけではないスポーツ食育の神髄があります。
ある意味変わり種ではありますが、ラグビーに興味を持つ一女の荷はきっとなりますよ。
6|知ってる?ラグビー(クイズでスポーツがうまくなる)(著者:中西拓/ベースボール・マガジン社)
ラグビーに親しみを持つためにもラグビーの話題で盛り上がりたい!
そんなあなたにおすすめなのが、この本です。
そう内容は、ラグビーのルールや豆知識に関するクイズ本になっているわけですから、これはご家族でも盛り上がること必至です。
ラグビーに興味を持ち始めたお子さんと、これでクイズ大会を開けば、すぐにルールなんか覚えてしまうこと間違いなしですね。
7|友情 平尾誠二と山中伸弥「最後の一年」(著者:山中伸弥、平尾誠二・恵子/講談社)
ラグビー界において、知らぬ者はいない元名プレイヤー平尾誠二。
ラグビーワールドカップ日本大会の開催に向けての立役者であり、残念ながらその時を待たずして2016年に死去した彼と、IPS細胞でおなじみの山中伸弥氏との友情の軌跡。
1人の男を信じぬいたラガーマンと、その想いにこたえようとしたノーベル賞受賞者の深い愛情。
その想いの強さと美しい友情の形、そして、過酷な運命の非情さ。
涙なしではdフォクはできない、感動お一冊です。
8|Go Forward!櫻木学院高校ラグビー部の熱闘(著者:花形みつる/ポプラ社)
ラグビーを主題に置いた小説。
まったくの素人化が花園を目指す(高校ラグビーの聖地、野球でいう所の甲子園みたいな場所)という荒唐無稽なお話ながら、しっかりとした取材力と構成力が目を引く秀作です。
物語の中で新入部員にラグビーのルールを教える場面などもあって、読んでいるうちにラグビーに津尾手の基礎知識が学べるのもポイントが高いところです。
9|ラグビーをひもとく 反則でも笛を吹かない理由(著者:李スンイル/集英社)
様々なルールやその形に精神性を持つラグビーというスポーツ。
そんなラグビーの精神と、そこに至るまでの歴史をわかりやすくまとめた本が本著になります。
ラグビーというスポーツがどうしてここまで人の心を引き付けるのか、そして今日までどんな精神性とともに発展してきたスポーツなのか、そのすべてがわかる一冊です。
ラグビーのルール以上にラグビーを知ることのできる一冊として、ぜひ読んでおきたいですね。
10|日本ラグビーの歴史を変えた桜の戦士たち(著者:ラグビーW杯2015日本代表 全31名/実業之日本社)
前回大会で大躍進を果たし、日本にラグビーブームを呼び起こした日本代表たち。
そんな日本代表31人すべての共著という、ファンならずともきっと楽しめるのがこの本になります。
気たるべく2019年のワールドカップを前に、前回大会を戦った選手たちの熱い想いや信念、人となりなどを学んでおけばきっと2019年日本大会も楽しめること間違いなし。
もちろん善騎亜代表だった選手の中に、2019の代表選手も選ばれるはずですので、ぜひ読んでおきたいですよね。
楽しんで学ぼう。
ラグビーはちょっと難しいルールのせいで敬遠されがちです。
しかし、世界でも有数にファンの心をつかんで離さないことからも、その魅力は言うまでもありません。
ぜひ楽しんで、2019年に備えておきましょう。
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