2017年に話題になること間違いなし!おすすめの漫画・コミック10選

街にはジングルベルが流れ、もうそこまでお正月が近づいてきていますね。
来年の事を言うと鬼が笑う、なんて言いますが、ここでは来年話題になること間違いなし!な漫画を皆様に紹介して鬼より先に笑ってもらおうと思います。
来年注目される。わけですから、予想の基準として来年公開される漫画原作の映画を基準に選んでみようと思います。

一週間フレンズ。|作・葉月抹茶 刊・スクウェア・エニックス

まず初めはアニメ化舞台化でもう結構話題になっている、この作品。
切ないほどにもどかしい甘い恋愛を描いた、キュンとくる作品です。
この作品の良いところは、もちろん細かい心理描写や絵柄の可愛さなどもありますが、一番はやはりその卓越した設定です。
難しい恋の設定は、これまでいろんな作品で描かれてきましたが、本作では、ヒロインの藤宮香織が一週間ごとに記憶がリセットされてしまうという設定。
もうこれだけで、そのヒロインの切なさは確定的です。
しかし、この作品の凄いところは、記憶がリセットされるヒロインが主人公ではなく、そのヒロインに想いを寄せる男の子が主役であること。
その卓越した設定をしっかりと生かしたもどかしい恋の行方に一喜一憂すること間違いなしです。

今日のキラ君|作・みきもと凛 刊・講談社

設定と負う意味ではこちらも負けてはいない面白設定、それが『今日のキラ君』
なんと主人公岡村ニノン(二ノ)は肩にインコをのせています。
しかもそのインコ(先生)は、周りの人にははく製だと思われていますが実は生きてます、しかもしゃべります、会話もできる天才インコです。
よく出来た設定……というか若干ギャグマンガの香りがしますね。
しかし、この設定で正統派恋愛漫画ともいうべき、切なくも温かい作品に仕上げているのがこの作品の凄いところ。
肩にインコを乗せた鳥女ことニノが、余命わずかと宣告された謎めいたクラスメイト吉良ゆいじ(キラ)と出会うことで、様々な経験を積み重ねていきます。
そんな笑ってける作品です。

咲 -saki-|作・小林立 刊・スクウェア・エニックス

アニメの大ヒットで注目を浴びた異色麻雀漫画が、来年映画化。これは注目間違いなしです。
麻雀漫画と言えば、どちらかと言えばおじさんが読むようなハードボイルド(固ゆで)な作品が多いですよね。
しかしこちらは、可愛い女子高生が次々出てくる半熟温泉卵のような作品。
しかも、麻雀の中で繰り出される選手(打ち手?)たちの特徴ある能力は、SFバトル漫画を読んでいるよう。
麻雀漫画にあるまじく、麻雀なんかまったく知らなくても楽しめる異色中の異色作です。
可愛い萌え漫画が好きな人にも、青春漫画が好きな人にも、そして麻雀好きな人にもお勧めです。

ハルチカ|原作・初野晴 作画・ぶーた 刊・KADOKAWA

漫画の紹介で原作が小説なものを紹介するのはどうだろうか、とも思いましたが、間違いなく注目の作品がこちら。
というのも主人公チカを演じるのが、あの千年に一人こと橋本環奈ちゃんだからです。
とはいえ物語としてもハイレベルなのが本作。
小説として人気が出たのがそのストーリーの面白さの何よりの証拠。
その内容は、高校の吹奏楽部を舞台とした推理ものであり、また、そんな吹奏楽部が全国大会を目指す青春ものであり、もちろん恋愛ものでもあるといった贅沢感。
漫画になったことで内容もより分かりやすく、より鮮明になっていて、ぜひお薦めです。

3月のライオン|作・羽海野チカ 刊・白泉社

2016の流行と言えば「君の名は」
その主人公の声優で名演技を見せた神木隆之介が主演で映画化されるのがこの『3月のライオン』
よく、世間の流行はネットより少し遅れてやってくると言いますが、本作は、そんなネットでひそかに流行しつつある「将棋」を題材とした漫画です。
もちろん内容的には、将棋を全く知らない人でも問題なく読めますし、その個性的なキャラクターたちの淡々としながらもしっかりと心を揺さぶる内容は絶妙です。
監修に現役プロ棋士が付いていることから、将棋に詳しい人でも問題なし。
よく知らないプロ棋士の世界ものぞけて、素晴らしい出来上がりになっています。

ひるなかの流星|作・やまもり三香 刊・集英社

実写化される漫画はブレイクする、という前例をもとに予想していますが、映画化される漫画は連載が終わったものも多いですよね。
こちらもそんな作品、でもだからこそ、一気読みでブレイクなんてことがありそうな漫画です。
内容は、正統派の恋愛漫画、それも教師と生徒というちょっとベタな設定。
それでもその絵柄とストーリー展開は、読者の心をつかんで離さないのですから、作品としてのレベルの高さを感じます。
それと、とにかく主人公のすずめちゃんが可愛い。
それだけで読む価値のある作品です。

斉木楠雄のψ難|作・麻生周一 刊・集英社

週刊少年ジャンプが放つ、正統派ギャグマンガ。
ギャグマンガ原作で映画化というのは非常に心配な話ですが、原作の漫画の方は間違いなく面白い。
様々な超能力と超人的な肉体能力を持つ主人公斉木楠雄が語り手として様々な災難に向かっていく本作。
本気になれば3日で世界を滅ぼせる主人公が、繰り広げる物語は、個性的なクラスメイトのキャラとも相まって痛快です。
社会問題から時事風俗、他作品のパロディーにメタ発言と何もかも自由な本作は、スカッとギャグマンガを読みたい人には間違いなくお勧めの作品です。

曇天に笑う|作・唐々煙 刊・マッグガーデン

マンガ選びにはいろいろなポイントがありますが、ストーリーや設定もさることながらやはり絵柄というのは大きいですよね。
そんな中、本作は、その超美麗な絵が一押しの作品です。
特に男性キャラのイケメンぶりは、女子ならずとも見とれるほどです。
そんな美麗な絵で繰り広げられる物語は一転して硬派。
明治維新直後、新政府の治める日本にあって犯罪が絶えないことに苦慮した日本政府が琵琶湖に絶対脱獄不能な監獄を作る。そんな厚めの設定。
そして、その監獄への橋渡しをしているのが曇三兄弟という本作の主人公たちなのです。
アクションあり友情あり、そして何よりイケメン三兄弟の熱い兄弟愛あり。
美麗な絵に負けない、隙のない素晴らしい作品です。

トモダチゲーム|原作・山口ミコト 作画・佐藤友生 刊・講談社

心理戦に次ぐ心理戦。
そんな人生と大金をかけた息詰まるゲームを描いたのが本作「トモダチゲーム」
カイジや嘘喰い、ライアーゲームと、一つのジャンルとして確立されつつある心理戦漫画であるこの作品は、友情に潜む色々を抉り出すシビアな作品。
僕たち友達だよね?というシンプルな問いかけをことごとく粉砕していく様は、圧巻というか爽快というか。凄まじいものがあります。
大金のかかったゲームの中、うわべの友情か本当の友情化を試される主人公たちの戦いはどこか身につまされるものがあります。

PとJK|作・三次マキ 刊・講談社

最後にご紹介するのは、正統派恋愛漫画「PとJk」
P=警察官JK=女子高生の繰り広げる恋愛漫画なんですが、他と違うのはこの二人がものすごく足早に結婚してしまうという事。
主人公のJkカコ16歳が年齢を偽って参加して合コンで警察官の功太くん23歳と恋に落ちるというお話ですが、とにかく展開が早い。
しかしながら、結婚するまでの過程より、結婚した後のお話の方が圧倒的に面白いのです。
こういう、なかなか釣り合わない二人を描くシチュエーションラブコメディーは多いですが、警察官と女子高生という新たな設定は新鮮。
ぜひ読んでほしい作品です。

 

いかがでしたか『2017年に話題になること間違いなし!おすすめの漫画・コミック10選』
これを呼んで新しい年もワクワク過ごせるといいですね。

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