中づり広告を廃止しないとか何言っちゃってんの?

今日のニュースの中にこんなトピックがありましたよ。

山手線:新型車両の中づり広告、一転存続に
山手線の新型車両、11月30日から 中づり広告は存続

山手線の新型車両「E235系」で、紙製の中づり広告を廃止するとしていた方針を撤回すると発表した。廃止後は液晶画面に広告映像を流して代替する予定だったが、広告主や利用者から異論が寄せられたため、中づりと画面を併用する方式に転換することにした。

 

どうやら山手線・新型車両の全面電子広告化が撤廃された、ということのようなんですが、その理由が実にアホらしい。

 

広告主:「山手線だけ映像用の別広告を作るのは手間がかかる」

利用者:「すぐに画面が変わる液晶画面より、見やすく、安心感がある」

 

は?何言っちゃってんの?

 

まず広告主の意見って制作者サイドの意見のみじゃないですかね。

 

こんなに偏った意見を鵜呑みにしていいんですか?

 

例えば、海外では動画広告に関してこんなデータがあります。

「ECサイトと動画の相性はいい」とよく言われますが、実際に“動画を見たユーザーは購入率が1.81倍も高くなる”という調査結果が米国で発表されました。

  • 65%のユーザーが動画の8割を視聴
  • 動画付きの商品は5点満点中4.13点と高評価

引用:動画を見ると通販サイトでの購入率が1.81倍に!

若者は動画広告を期待している

ブランドサイトやサービスサイトに掲載された動画を多く目にしますが、企業側が思うよりも消費者側は「もっと動画を増やしてほしい」と考えているようです。
テキストを読むよりも動画を視聴することで情報を取得したいと考えている消費者が40%に達することが最近の海外調査から分かりました。

引用:「テキストを読むより、動画で見たい」。若者世代では5割以上が動画を望んでいた

海外データかつECサイトとの相性だったり、若者が調査対象だったりと単純比較はできないものではありますが、少なくとも「手間がかかる」と一言で切り捨てられないものではないのでは?

 

他にもこんな感じの車両ジャックであれば、画面同士を跨いだインパクト大の動画制作も可能だし、

広告_車両ジャック

出典:https://news.livedoor.com/

新宿駅の動く静止画みたいなものは、自然と注目を集めると思う。

 

他にもスマホと動画広告を連動(例えば、ニュースサイトの動画広告を配信しているタイミングで、同じニュースサイトを見ている人に一斉にプッシュ通知が飛ぶとか)があったら、めちゃめちゃ面白そうじゃない?

時間帯によって広告を差し替えられるのであれば、よりターゲットを絞れるのでは?

紙媒体より情報量を多くできるのでは?

 

疑問ばかりだし、そもそも制作が手間なら静止画を作成すればいいじゃん。っていうね。

 

次に利用者サイド。「すぐに画面が変わる液晶画面」って完全に決めつけちゃってるじゃん。

どんな活用方法になるかは未知数なのに。

 

「見やすく、安心感がある」って本当ですか?

今の液晶の解像度を考えれば、紙と同じぐらいの見た目になりそうなことぐらいは想像できるじゃないですか。見やすいでしょ。

安心感?なにそれ、美味しいの?スマホは安心できない?

 

本当にアホらしい。

JR東日本も凄く良い取り組みであるにも関わらず、人の意見に簡単に左右されんなよ・・。

モッタイナイですよ。

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