ビジネス書から小説まで、自信を持ってオススメできる面白い本をランキング化してみました。
最新の人気本・書籍を中心に、書籍のジャンルによらない本の人気ランキングを30位にまで絞ってご紹介いたします。
とにかく本が読みたい、なんでもいいから活字がほしいという、立派な活字中毒者の皆様必見の、そして、本をあまり読まない人にオススメできる本・書籍ランキングです。
※かなり主観が入っていますので、温かく見守ってください。
本・書籍ランキング１位｜メモの魔術（著者：前田裕二／幻冬舎）
メモをとることの重要性と、メモの効果的なとり方を知りたいならこの本。
とにかくメモという、かなり狭いジャンルの事柄について、いかにそれが重要で、どのようにとったら良くて、どう生かしていくのかなど、しっかりと説明された本です。
それはある意味ビジネス書でもあり、雑学の書とも言える内容です。
本・書籍ランキング２位｜1日1分見るだけで目がよくなる28のすごい写真（著者：林田康隆／アスコム）
数々の情報番組で紹介された、驚異の目の良くなる本。
それもただ目が良くなる写真が羅列されているだけではなく、この本を読むことで視力の改善方法を知ることと、デスクワークやパソコン・スマホで疲れた目を癒すことができるというスグレモノです。
本・書籍ランキング３位｜FACTFULNESS ファクトフルネス（著者：ハンス・ロスリング他／日経BP社）
ビル・ゲイツやオバマ大統領も絶賛の本書。
賢い人間ほどとらわれてしまう思い込みを、ファクト（真実）に基づくデータを使って、ひとつひとつ打ち砕いていくという快感の書です。
ある意味、物の見方を学べる一流のビジネス書でもあります。
本・書籍ランキング４位｜一切なりゆき 樹木希林のことば（著者：樹木希林／文藝春秋）
2018年9月に惜しまれながらこの世を去った名優、樹木希林。
そんな樹木希林さんの残した数多くの言葉の中から、樹木希林さんのお人柄と人生や社会に対するメッセージ性を感じるものをチョイスして出来上がった名言集。
ベストセラーにも選ばれた人生の書です。
本・書籍ランキング５位｜騎士団長殺し（著者：村上春樹／新潮文庫）
文庫化されてさらにランキングの上がっている、村上春樹の人気作。
文章の巧みさや物語の面白さもさることながら、小説内の表現について政治的にも大論争を引き起こした話題の作品。
ハルキストはもちろんのこと、そうでない人も読んでおいたほうが話題についていける、そんなレベルのヒット作品です。
本・書籍ランキング６位｜コンビニ人間（著者：村田沙耶香／文春文庫）
第155回芥川賞受賞作。
累計100万部に迫ろうかという大ヒット作で、20ヶ国語の翻訳が決定している海外でも人気を博している、話題の小説です。
コンビニバイトから芥川賞作家になった著者の、異色のコンビニ小説。
決してコンビニエントではない面白さです。
本・書籍ランキング７位｜今こそ韓国に謝ろう～そして「さらば」と言おう～（著者：百田尚樹／飛鳥新社）
ベストセラー作家がまたも放つ問題作。
2019年日韓関係が揺れている昨今に、火に油を注ぐかのような作品を発表するあたり、さすがは日本屈指の炎上の帝王だなという感じですね。
賛否両論渦巻くこと必至の本書ですが、賛同も批判も、読んでからしましょう。
本・書籍ランキング８位｜1分で話せ 世界のトップが絶賛した大事なことだけシンプルに伝える技術（著者：伊藤羊一／SBクリエイティブ）
ビジネス会に新風を巻き起こした、プレゼンだけではない、ビジネスのシーンの話し方の必勝本。
徹底したロジカルシンキングと、その効率性を重視した話し方で1分できちんと相手にもの伝える方法を伝授してくれます。
2019年も注目の話題の本です。
本・書籍ランキング９位｜恋愛依存症のボクが社畜になって見つけた人生の泳ぎ方（著者：須田仁之／ワニブックス）
もとSBのエリートがたどった、世にもおかしな人生顛末記。
Yahoo!の常務に「IT界の変態」とまで言われるその人間性と歩んできた人生は、まさにビジネス書として成立する、人生の歩き方。
2019年注目の変わったビジネス書です。
本・書籍ランキング１０位｜傲慢と善良（著者：辻村深月／朝日新聞出版）
ベストセラー作家辻村深月の2019年の新作。
朝日新聞出版10周年記念作品でもある本書は、そんな辻村深月が挑んだミステリーの体裁を取る「恋愛小説」
とはいえ、それは普通の恋愛ものではなく、読むひとによっては中途半端に映るかもしれません。
しかし、だからこそ価値のある作品なのです。
本・書籍ランキング１１位｜夢をかなえるゾウ（著者：水野敬也／飛鳥新書）
2019年も衰えることを知らないランキング常連の本書。
小説でありながらビジネス書、哲学書、はたまた教育の一環としても用いられるというまさにいろんなことに効く薬と化している本書。
もしも、まだ読んでいないなら、象の神様ガネーシャの語る真実に貴方も触れてみてください。
本・書籍ランキング１２位｜さる先生の「全部やろうはバカやろう」（著者：坂本良晶／学陽書房）
現役小学校教師でありながらTwitterのインフルエンサーとなった著者の仕事論。
教育論を中心に語られる本書ですが、当然働き方の極意でもあり、ビジネス書としての効用もかなり高い一冊です。
アレもやれコレもやれから開放されて、引き算の提案を行う、先生の社会人教育です。
本・書籍ランキング１３位｜直感と論理をつなぐ思考法（著者：佐宗邦威／ダイヤモンド社）
2019年最注目の戦略デザイナーが送る論理的戦略論。
直感や思い込み、感性やビジョンという言葉にできないものを、いかに戦略として論理に落とし込むのか、それが成功の秘訣と語る著者の戦略論。
感性をビジネスに生かしていく実践的メソッドが学べるビジネス書です。
本・書籍ランキング１４位｜七つの会議（著者：池井戸潤／集英社文庫）
ビジネスの世界を舞台にしたクライムサスペンスを書かせたら右に出るものはいない、池井戸潤の作品。
まさに小説としての面白さを備えていながらも、ビジネスの世界のあらゆることが見えてくるビジネスパーソンであれば読んでおきたい小説。
2019年も大注目の池井戸潤作品です。
本・書籍ランキング１５位｜漱石ホラー傑作選（著者：夏目漱石／PHP研究所）
日本が世界に誇る文豪、夏目漱石のちょっと変わった短編集。
彼の残した短編の中から、オカルト色やホラー色の強いものをピックアップ。かなり面白いラインナップで、名作小説好きも大満足です。
大文豪が残した、怪しい世界をのぞいみてみてはいかがですか？
本・書籍ランキング１６位｜教師の働き方を変える時短（著者：江澤隆輔／東洋館出版社）
できる教師ほど早く帰宅する。
そんな教育界の七不思議のようなものにこそ、働き方の極意である「効率化」真髄がある、そんな気にさせてくれる作品。
教育者の働き方を通じて、ビジネスパーソンにも学ぶべき点がたくさん存在する「時短」な働き方の指南書です。
本・書籍ランキング１７位｜天才を殺す凡人（著者：北野唯我／日本経済新聞出版社）
2019年の1月に発表されて以来、話題沸騰のビジネス書。
秋田犬との会話の中で繰り広げられていく様々な提案は、組織改革や自己改革という重たいテーマを感じさせない面白さに満ちています。
間違いなく2019年ランキングを賑わす注目の書となるだろう一風変わったビジネス書です。
本・書籍ランキング１８位｜医者が考案した「長生き味噌汁」（著者：小林弘幸／アスコム）
2018年に発表以来2019年になっても衰えることを知らない大人気の書。
自律神経の名医が考えた、体調不良がみるみる消えていくと話題沸騰中の健康のためのみそ汁のレシピ。
レシピが味噌汁という、馴染みやすくて手軽なものであることも受けて、ランキングから消えることのないヒット作品となっています。
本・書籍ランキング１９位｜トラペジウム（著者：高山一実／KADOKAWA）
現役トップアイドル乃木坂46の高山一実が書いたアイドルを目指す少女のストーリー。
雑誌ダ・ビンチで連載中からその筆力の高さと、アイドルだからこそかけるそのリアルな描写が話題を読んでいた注目の作品。
アイドル本と敬遠することなく、一つの青春小説としてしっかりと面白い魅力がある本書をぜひ手にとってもらいたい。
本・書籍ランキング２０位｜お金の流れで読む日本と世界の未来 世界的投資家は予見する（著者：ジム・ロジャーズ／PHP新書）
2019年に発表された世界3大投資家の一人である著者が記したこれからの経済のビジョン。
ランキングから消えることのない2019年の予言の書は、今後の日本経済だけでなくアジアの経済の行く末から日本の再興の道のりまでを示した、ビジネスパーソン必携の書です。
本・書籍ランキング２１位｜日本国紀（著者：百田尚樹／幻冬舎）
日本人は一体どこから来たのか、そしてどう生きてきたのか。
なかなか語られることのない、日本通史を、ランキング常連ベストセラー作家が描き上げた、日本を知るための福音の書。
2019年、平成最後の年に、ぜひとも日本の歴史を振り返ってこれからの時代のヒントにしたい。そんな一冊です。
本・書籍ランキング２２位｜学びを結果に変えるアウトプット大全（著者：樺沢紫苑／サンクチュアリ出版）
医師でありベストセラー作家でもある樺沢紫苑が送る、アウトプットの完全攻略法。
ビジネスに於いても、そして日常生活においても大切な要素である「アウトプット」の方法について、医師として作家として、アウトプットを重ねてきた著者が徹底分析した、傑作です。
本・書籍ランキング２３位｜嫌われる勇気（著者：岸見一郎他／ダイヤモンド社）
3大心理学者の一人、アルフレッド・アドラー。
そんなアドラー心理学を、青年と哲人の対談という手法を使ってまとめ上げた、思想書。
対人関係の悩みから、人生そのものの悩みで、しっかりと心に届く心理学の巨人の教えは、2019年になっても衰えないランキング常連の名著です。
本・書籍ランキング２４位｜あちらにいる鬼（著者：井上荒野／朝日新聞出版）
瀬戸内寂聴との実の父との不倫を赤裸々に描いた著者の代表作。
自らの父、そして母、そして瀬戸内寂聴をモデルに、その愛憎と情念に満ちた三角関係の描写は、まさに問題作としか言えないインパクトを持っています。
その帯に瀬戸内寂聴が絶賛コメントを書いていることも含めて、面白い。
本・書籍ランキング２５位｜頭にきてもアホとは戦うな！（著者：田村耕太郎／朝日新聞出版）
自己啓発本として2018年に大ヒットを飛ばした本書。
もちろん2019年においても、読んでいない人は是非読んでほしい、グローバル時代のビジネスパーソンに贈るこの時代の仕事術と生き方の書です。
負の感情にとらわれない、新しい働き方の提案を是非。
本・書籍ランキング２６位｜君たちはどう生きるか（著者：吉野源三郎／マガジンハウス）
2018年に漫画版が大ヒットした本書。
そんな大ヒットの漫画版の影響を受けて2019年注目されること間違いなしなのが、その原本に当たる本書です。
人間社会に渦巻く様々な問題を徹底したヒューマニズムの挑んでいく歴史的名著。心のランキングに載せたい作品です。
本・書籍ランキング２７位｜極上の孤独（著者：下重暁子／幻冬舎）
孤独＝悪だと決めつける現代に投げかける、著者の孤独のすすめ。
誰もが嫌がる孤独、しかし、著者は、孤独こそが人間の崇高な生き方であり、人生を何倍も楽しく充実して過ごす方法だと言ってはばからない、痛快な面白さを持った作品です。
一人でいることが怖くなくなる、孤独の効用がよく分かる一人でじっくり読むべき本です。
本・書籍ランキング２８位｜おらおらでひとりいぐも（著者：岩佐千佐子／河出書房新社）
63歳で第54回文芸鵜匠を受賞して至上最年長受賞者となった遅咲きの著者の代表作。
そんな著者が描く作品の主人公は、74歳の独居老人。
夫に死なれ子供は疎遠となったそんな老婆が生きる圧倒的に自由で、賑やかな老いの境地を描いた心の底から面白い名作です。
本・書籍ランキング２９位｜大人の語彙力ノート 誰からも「できる!」と思われる（著者：齋藤孝／SBクリエイティブ）
ビジネスの大事な場面からSNSのやり取りまで、様々な場面で使える日本語力の虎の巻。
言葉一つで、品格から仕事上の能力、そしてセンスまで、より高くよりよく見せることのできる素晴らしい日本語のバリエーション。
ランキング常連の齋藤孝先生の教える、日本人の基礎知識です。
本・書籍ランキング３０位｜思考の整理学（著者：外山滋比古／ちくま文庫）
刊行からなんと36年で未だにランキング常連、120刷240万部という驚異のロングセラー。
東大生京大生がこよなく愛すると言われる、思考のまとめ方を書き綴った本書は、エリートが認めるより能率的な思考力を手に入れるための名著。
ビジネスパーソンにとっても、重要な学びとなる一冊です。
2019年、これからもランキングを賑わすだろう面白い本たち
2019年、ランキングを賑わすだろう名作を紹介してきました。
とにかくどれも人気の書籍で、折り紙つきの面白い本ばかり。
ビジネス書も小説も、それを読んでも満足できる価値のある本ですので、ぜひ読んでみてくださいね。
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