死ぬまでに絶対に読むべき!おすすめの自己啓発本10選【本・書籍を読んで自分を変える】

自己啓発ってちょっと……。

21世紀に入って、日々複雑になってくる現代社会で今注目されている分野の一つが自己啓発ですよね。
でも、自己啓発っていう言葉を聞くと、なんだか自分ではないだれかの基準で自分を否定されてしまうようなイメージはありませんか?
たとえば「あなたのこういう性格は間違っている」とか「そういう性格じゃ幸せになれない」みたいに。
他にも一時期怪しい「自己啓発セミナー」がはやっていたせいで、自己啓発という言葉自体に抵抗を感じる人は少なくないはずです。
でも、実はそういう人にこそおすすめなのが「自己啓発本」だったりするのです。

自己啓発本で考え方を増やす・広げる

自己啓発本は、確かに”著者の考える”より良い生き方のヒントとなる考え方が書いてあります。
中にはあなたの基本的な性格を完全否定してしまうような、語調の強い本があるのも事実です。
しかし、実際に目の前でその人が語っているわけではないのが「自己啓発本」です。なにせ、本なのですから当たり前ですよね。
ですから、本に書いてある通りに自分を変える必要もないし、共感できないからと言ってペナルティーもありません。
「そうなんだ、そういう考え方もあるんだぁ」でいいわけです。
特に、自己啓発という言葉に抵抗を感じるような、自分の生き方にある程度の自信がある人には最適です。
自分という基本軸がしっかりしている状態で、いろんな人の人生に関する考え方を知るのは、役に立つ以前に面白いものです。
もちろんそうでない人にも、他人の価値観を知ることの意義は大きく、そして楽しいこと間違いなしです。
自己啓発という固い言葉に惑わされることなく、なんとなく他人の生き方や価値観を知ろう。というような軽い気持ちで読んで欲しいなと思います。

と、いうことで、今回はそんな軽い気持ちでさらりと読める、お薦めの自己啓発本を紹介します。

1|「嫌われる勇気」-自己啓発の源流「アドラー」の教え:岸見一郎 古賀史健(ダイヤモンド社)

なぜか日本ではほとんど知名度のない、世界的にはあのフロイトやユングと並んで世界3大心理学者として著名なアルフレッド・アドラーの教えを伝える名著。
自己啓発の元祖、とも言われるこのアドラー心理学の「嫌われる勇気」こそ、一番に紹介すべき本でしょう。
よく、現代社会では「トラウマ」という言葉を聞きますが、アドラーはこれを否定します。
そして、人間の悩みの全ては対人関係による悩みであると規定し、対人関係をスムーズに行えば悩みは消えるのだという観点で話が進んで行きます。
しかも、心理学者と青年という対話形式で進んで行きますので、内容がわかりやすいのも特徴。
自己啓発本のまず手始めに、読んでみるべき本ですね。

2|今日が人生最後の日だと思って生きなさい:小澤竹俊(アスコム)

今日が人生最後の日だったらどうする?そんな話題を様々な場面でやったことがある人は多いはずです。
それは、ちょっとした話題としてよく見かける、内容に比べて軽い会話の切り口。
しかしこの本は、そんな問いかけが最も重く感じられる場所で働いていたホスピス医小澤竹俊によって書かれた本です。
ホスピスとは、いわゆる終末医療と言われる、ガンなどで死を宣告された人たちが最後の人生を過ごす場所です。
そんな場所で、生涯2800人にも及ぶ膨大な人たちの最期を看取ってきた著者がこのタイトルで本を発表するという事の重さと、内容の濃さは想像に難くないですよね。
そしてその内容は、事実の重さと比例して深く心にしみこみ、そしてその重さに反して優しく温かいものです。

3|世界で最も貧しい大統領ホセ・ムヒカの言葉:佐藤美由紀(双葉社)

2009年から2015年までの6年間、ウルグアイの大統領として君臨した男、ホセ・ムヒカ。
南米の大統領と聞くと、大豪邸に住んでいるイメージですがこの男は全くそうではありませんでした。
彼は、大統領として受ける報酬のほとんどを財団に寄付し、なんと月1000ドルでの生活を送っていた「世界で最も貧しい大統領」だったのです。
そして、ホセ・ムヒカが2012年のリオ会議で行ったスピーチはその感動的な内容で世界に衝撃を与えます。
そんな「世界で最も貧しい大統領」が行った「世界で最も衝撃的なスピーチ」の全文を掲載したのが本書。
それ以外にも、様々なスピーチや彼の名言から、世界でも特異な存在である彼の貫く、世界全土に通用する生き方の神髄が網羅されています。

4|天才とは努力を続けられる人のことであり、それには方法論がある:山口真由(扶桑社)

人は成功した人間や学力の優れる人を見ると、すぐに『天才』という言葉を使いたがります。
しかしそういった『天才』の”烙印”を押されてしまった人たちは、本当にはなから他とは違う異種の人間だったのでしょうか?
そんな問いに対して、そうではないと論じているのが本書です。
しかし、天才とは生まれつきではなく努力をしたからだ、というのは、じつはよく聞く話ですよね。
また、天才とは努力の才能なんだという話も、少なからず耳にする目新しさのない考え方です。
しかし、本書の違う所は、その「努力を続ける才能」には確固とした方法論があって誰にでもできる事なんだとしたところなのです。
天才に至る努力を続ける方法論。知りたいと思いますよね。

5|ゼロ-なにもない自分に小さなイチを足していく:堀江貴文(ダイヤモンド社)

日本人なら知らない人はいないだろう、いろいろな意味での有名人堀江貴文の本です。
中身は、何も持たないゼロの状態から少しづつ積み重ねていくことによって人は進んで行く、だから失敗してもマイナスにはならない。
何度失敗してもゼロに戻るだけだから、何度でも立ち直れる……と、言った内容。
はっきり言ってその内容自体は、ありきたりなものなのですが、やはりこの人が言うからこそ面白いというべき本です。
いくら説得されても「彼のようになりたい」という人は少ないでしょうが、なぜ彼が出来上がったかという原理には興味をそそられるのも事実。
彼の考え方と半生がつづられるこの本は、あの怪人堀江貴文が出来るまでに迫る興味深い一冊です。

6|パパラギ-初めて文明を見た南海の酋長ツイアビの演説集:エーリッヒ・ショイルマン(SB文庫)

南海の孤島で文明とは隔絶された生活を送っていた酋長ツイアビは、パパラギ(彼らの言葉で白人)に連れられて、西洋文明社会を目の当たりにする。
そののち、島に帰ったツイアビは、自分の見た西洋社会の事を島の人間に伝えるのだが……。
彼の口から飛び出したのは、不自然で欺瞞に満ちたパパラギたちの文明のおかしさと危険さだった。
この本は、そんな実話をもとに再構成された名著で、南海の酋長ツイアビの目を通して文明社会の危うさや不自然さに深くメスを入れた本となっています。
『パパラギは葉も実も落としたくない椰子の木のようだ「これは私の物だ。取っちゃいけない!食べちゃいけない!」椰子は自然に実を落として新しい実を結ぶ、椰子はパパラギよりずっと賢い』
彼の遺した素朴な言葉は、現代人の心に鈍い痛みを与えてくれます。

7|人生はワンチャンス!-「仕事」も「遊び」も楽しくなる65の方法

次にご紹介するのは、いろいろな意味でちょっと変わった自己啓発本です。
まず、皆さんもお気づきになったと思いますが「65の方法」って多すぎますよね。普通は「10の方法」とかすごい物なら「たった1つの方法」とかです。
しかし、これには理由があってこの一つ一つの方法がそれぞれ本から切り離して飾れるようになっているのです。
しかも、全部に犬の写真が付いている。つまり、「わんちゃん」す。駄洒落です。
つまりこれはそういった類の本なのです。
難しい内容で、しっかりと読み込んで何かを得るというよりも、様々なエピソードをワンちゃんの写真とともに楽しんで日々の生活に生かす。
こういうものもあるんだなぁと、楽しんで使うのが正解の変わった珍書です。
ちなみに同じシリーズで「人生はニャンとかなる!」もありますが、説明は……省きます(笑)

8|置かれた場所で咲きなさい:渡辺和子(幻冬舎)

a Rolling stone gathers no moss(転石苔をむさず)
このことわざが、アメリカとイギリスでは意味が違うというのをご存知でしょうか。
アメリカでは、一カ所に留まることの愚かさを言いイギリスでは一カ所に留まることの大切さを表しているのですが。
本著では、このイギリス式の考え方に則って人生を「ていねいに生きる」ことの大切さを教えてくれます。
新しい自分を探して、より美しく咲ける場所を求めてさまようのではなく、今ある場所で咲く努力をする。
今咲けないなら次により美しく咲けるように、その場しっかりと根を伸ばそうとしてみる。
人生をじっくりと丁寧に、そして着実に生きていくために、自分だけの花をしっかりと咲かせる努力をつづる大切さを優しく説いてくれる本です。

9|人生で起きること全て良きこと:田坂広志(PHP研究所)

そんなことはない。
即座にそう答えたくなるようなタイトルですが、即座にそう答えないようにしようというのがこの本の内容だと言えます。
人は逆境は苦境に立たされた時、先に見える不安や悲しみにそのエネルギーの大半を奪われてしまいます。
しかし、その時に、そのエネルギーの一部でも、そのことが起こった「意味」について考えることが出来たら何かが変わるかもしれない。
そのこと自体に「意味」を見出し、それもまた「良い」ことだと解釈できたなら、新しい一歩を踏み出す力になる。
この本は、そんな人間の解釈力を使って肯定的に逆境を捉える意義を記した一冊です。

10|自己啓発は私を啓発しない:齋藤正明(マイナビ新書)

最後にご紹介するのは、自己啓発にはまった男の末路です。
内容は申し上げませんが、最後にこれを紹介することの意味を、読んで確かめてみてください。
しかし、間違ってもこれは自己啓発を否定する本ではありません。
著者の経験をもとに正しい付き合い方について考える、そんな一冊です。
これを笑いながら読めたあなたは、自己啓発マスターです。
きっとたくさんの自己啓発本を知的財産として楽しむことが出来るでしょう。

さいごに

いかがでしたか「死ぬまでに絶対に読むべき!おすすめの自己啓発本10選」
参考になりましたでしょうか。
最初にも言いましたが、自己啓発本は生き方や価値観に対する著者の考えを記した本です。
それは、その考え方を熟読し実践していくために読むものではなく、社会にある色々な価値観を知るために読む本だと私は思っています。
気に入れば実践するもよし、鼻で笑うもよし。
様々な考え方を知るという知的好奇心の向こうにある、あなたの知的財産としてたくさん読むことをお勧めします。

この記事が気に入ったらシェアしよう!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA